2025年に起ってくる事
- Momo ジョーティッシュ
- 2024年8月31日
- 読了時間: 6分

※本記事による予測については確実性のあるものではなく、私たちの意識状態によっても、どの様な出来事が起こってくるかが変化いたします。あらかじめご了承ください。記述内容について、今後アップデートを行う可能性もあります。
2025年は、惑星の運行に大きく変化がある年です。
2月7日頃:海王星が魚座に移動(約13年ぶり)
2月8日頃:ラーフ・ケートゥ軸が獅子座ー水瓶座に移動
3月30日頃:月、太陽、海王星、金星、水星のステリウム(魚座)
5月4日頃:土星が水瓶座から魚座に移動(2年半ぶり)
6月2日頃:天王星が牡羊座から牡牛座に移動(7年ぶり)
海王星の移動速度は約13年、天王星の移動速度は約7年です。移動速度の遅い2つの惑星が同時期に移動する事は、頻繁に起こる事ではありません。その他、特定の星座へのステリウムや、2年半ぶりに土星が隣の星座へ移動するなど、これらの大きな変化のタイミングが2025年の前半に一気に起こります。
2025年は、海王星と土星が魚座に移動し、また3月末には月、太陽、金星、水星のステリウムも魚座で起こる事から、魚座がポイントとなっています。
日本のマンデンチャートについて、サンフランシスコ講和条約で日本がアメリカから再独立した時のホロスコープが広く採用されておりますので、その日時、1952/4/28 22:30で算出したホロスコープが以下です。
Jyotish-one

13星座に修正したもの

どちらも射手座ラグナですので、日本にとって魚座は4ハウスになります。
マンデンチャートにおける4ハウスの象意は以下となります。
・国土
・地殻
・治安
・災害
・歴史的な建造物
魚座の象意は以下となります。
・解脱
・解放
・プロセスの完成
魚座は、13星座のプロセスの中での集大成であり、何かが達成される、完成するという意味合いがあります。4ハウスの国土や地殻・災害などを考慮すると、何かしらの自然災害、国土や領土に関する出来事の可能性が考えられます。タイミングとしては2025年の前半に起こる可能性がありますが、それ以降も引き続き海王星と土星は魚座に在住し続けますので、ナクシャトラのレーヴァティに土星がトランジットしたタイミングも可能性があります。
ナクシャトラのレーヴァティは、魚座の最後のナクシャトラです。水のエレメントである魚座(終わりの星座)から、火のエレメントである牡羊座(始まりの星座)という、真逆の性質を持つエレメントを移動する時に、破壊と再生のエネルギーが生まれます。インド占星術ではこれをガンダーンタと言います。水と火の星座の境界、前後3度は注意深く観察するべき度数と言われています。土星がレーヴァティを通過するタイミング(ガンダーンタの度数)は、2027年5月中旬~7月中旬までの二か月間です。
また、2月にはラーフ・ケートゥ軸が魚座ー乙女座(4-10ハウス)から獅子座ー水瓶座ライン(3-9ハウス)に移動します。日本の建国図でも、ラーフ・ケートゥ軸は獅子座ー水瓶座に在住していますので、ラーシチャートとトランジットのラーフ・ケートゥ軸が重なる事になりますので、重要なタイミングになります。
過去、ラーフ・ケートゥ軸が同様の配置となった時期は、1989年、2007年です。
具体的には、以下の様な出来事が起こりました。
・サブプライム問題
・リクルート事件
・昭和天皇死亡
・ベルリンの壁崩壊
・自民党大敗(1989,2007年共に)
・天安門事件
・消費税のスタート
・インフレ
・サンフランシスコ大地震
・日米経済摩擦
・政治の汚職で逮捕、食品偽造、年金未登録の発覚など
・アメリカとイランの関係悪化
・国民投票法の制定
・原油急騰
・中越沖地震
獅子座ー水瓶座ラインは、日本の建国図にとっては3-9ハウスとなります。3ハウスは情報、通信、交通、交易。9ハウスは研究、宗教、司法、貿易などを表します。
過去、ラーフ・ケートゥ軸が獅子座ー水瓶座を移動する間に、今まで明るみに出ていなかった問題が浮上する(情報の流出)、既存の組織の解体(天皇や政権交代)、憲法の改正、貿易摩擦、物価高騰などが起こってきました。
今後、2025年から2027年頃にかけても同様の出来事が起こる可能性があります。例えば、ワクチンの薬害、会社の不正、国の不正・汚職が暴かれる、政権の交代、法律の改正などです。
また、6月には天王星が牡羊座から牡牛座へ移動します。日本にとって、牡牛座は6ハウスとなります。
マンデンチャートにおける、6ハウスの象意は以下となります。
・軍隊
・労働
・医療
・衛生
・食糧問題
牡牛座座の象意は以下となります。
・物質
・所有
・結合、融合
今までは天王星は、5ハウス牡羊座にありました。5ハウスは出生率や人口増減を表します。牡羊座は良くも悪くもダイナミックな変化を経験する星座ですので、新型コロナウィルスや予防接種の後遺症等で多数の死者や出生率の低下があり、日本にとっては大幅な人口減が起りました。
2025年6月からは6ハウス牡牛座へ天王星が移動しますので、物資・食料、軍事関連等に大きな変化が起こる可能性があります。具体的には、戦争や災害による食糧難、高騰、代替食の流通、憲法の改正(軍事強化)等です。天王星の移動速度は約7年ですので、これらの変化は7年間かけてゆっくりと起きる可能性があります。
この様に、2025年以降は大きな変化が起こりやすいタイミングとなりますが、同時に私たちの意識にも変化が表れてくる可能性があります。普通に考えればおかしいと思う様な出来事が散見されるにつれて、目の前で起こっている出来事が真実ではないと気づく人がどんどん増えていくでしょう。
私たちの目の前の現実が深刻で辛い様に見えれば見えるほど、私たちの内側では大きな変化が起こっています。目の前の現実に一喜一憂しない意識を持つ人が増えれば増えるほど、これから起こる大難が小難へ変わっていく可能性があります。わたしたちは、外側で起きる現実に、自分の本質は一切左右されない、という事を知る必要があります。
2025年を冷静に生き抜く為にお勧めの本
以下抜粋(引用元:NHKおもわく)
「夜と霧」の著者は、強制収容所から奇跡的な生還を果たしたユダヤ人のヴィクトール・フランクルです。精神科医だったフランクルは、冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。
「夜と霧」は戦後まもなく出版され、世界的なベストセラーとなります。アメリカでは、「私の人生に最も影響を与えた本」でベスト10入りした唯一の精神医学関係の書となっています。日本でも、重いテーマにもかかわらず、これまでに累計100万部が発行されました。2002年には新訳本も刊行され、その人気は衰えていません。
「夜と霧」が時代を超えて人を引きつけるのは、単なる強制収容所の告発ではなく、“人生とは何か”を問う内容だからです。そこで今回の番組では「夜と霧」を“人生論”として改めて読みとくことにしました。
戦後、フランクルは「人生はどんな状況でも意味がある」と説き、生きがいを見つけられずに悩む人たちにメッセージを発し続けました。彼が残した言葉は、先が見えない不安の中に生きる今の私たちにとって、良き指針となるはずです。
収容所という絶望的な環境の中で希望を失わなかった人たちの姿から、人間の“生きる意味”とは何なのかを探ります。そして苦境に陥った時の“希望”の持ち方について考えていきます。